プリンター兼スキャナー:卒業アルバムを処分した話
今回は、自宅にあるプリンターの紹介…と見せかけて、手放した物の話でもあります。
【HP Deskjet 3520 e-All-in-One series】
カラー印刷、コピー、スキャンなどができます。
大学の講義資料印刷や、就活の時期にもよく使っていました。
今となっては当たり前のように使われている無線プリンターですが、使い始めは無線の便利さに驚きました。スマホからでも印刷できるのでラク!
そして約4年前、このスキャナー機能を使い、一仕事しちゃいました。
卒業アルバムのデジタル化です。
先人達はどのように卒アルデジタル化を行ったのか、後悔はないのか、いろいろと調べましたが、自分にとってのデメリットは特に無かったので実行しました。
■デジタル化した理由
・書棚の圧迫を解消したいから
・紙を保管することによる虫の発生/ホコリの滞留を防ぎたいから
・見たい時にどこでも見られるようにしたいから
・紙・接着剤は劣化するから
■デジタル化の流れ
①バラし
きれいな装丁をバラすのは少し躊躇いましたが、製作された方々へ心の中で謝りながら思い切ってバラします。
一部のアルバムはすでに接着剤が劣化して剥がれかけていました。
②スキャン
手始めに高校のアルバムから。
【HP Deskjet 3520】は、コンビニに設置されている複合機のように、紙をガラス面に押さえつけてスキャンするタイプです。
何枚も一気にスキャンはできません。卒アルを全部スキャンしようとすると、1枚1枚紙をセットする必要があり、かなり時間がかかりました。
高校のアルバムのスキャンが終わった時点で疲れ果ててしまったので、プラン変更です。
短時間で一気にスキャンできるものを手配。
Rentioというサイトで、より高性能なスキャナーをレンタルしました。
3泊4日レンタルできるサービスで、自宅に届いたら好きなだけ使用してまた送り返せばいいだけでした。
私が借りたのは【ScanSnap iX500】。
紙を複数枚セットしておけば、勝手に飲み込まれて両面高速スキャンされるタイプです。
www.rentio.jp
裁断機とまとめて借りることもできますが、私はケチって自宅のカッターで裁断を行いました。
卒アルの他にも電子化したい紙類がたくさんあったので、レンタル中の時間を無駄にしないように、先に全て裁断を済ませてからレンタル開始。
3日間で一気にスキャン。もちろん作業は連休中に実施したので捗りました!
卒アルの表紙など、厚みのある紙は【ScanSnap iX500】では飲み込まれないので、押さえつけタイプである自宅の【HP Deskjet 3520】が活躍しました。
裏表紙の内側に友達同士書き合ったメッセージなど…そのあたりも漏れなくスキャン。
③Googleフォトでアルバム作成
スキャンしたデータはGoogleフォトに保存し、その中でアルバムを作成しました。
PCはもちろん、スマホでも閲覧できます。
モザイクだらけですみません。
■デジタル化した後
やってよかった!!と心から思います。
・保管場所を取らない
・引っ越しの時の荷物が減った
・友達と学生時代の思い出話中、スマホでサッと一緒に卒アルを見られる。
(「○○さんってどんな人だっけ~?」に対応できる!)
卒アル本体を処分して後悔したタイミングは、一度もありません。
紙媒体を持ちたくない&学内の知り合いも少なかったので、大学の卒アルは購入しませんでした。
今時は電子版卒業アルバムってあるんですかね?紙媒体を持ちたくない人は電子版を購入できます!みたいな…。あったら私は嬉しいですね。
というわけで、紙で持っている必要がないな~という方には、卒アルのデジタル化、とってもオススメです。